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日経平均;22543.56;+26.73TOPIX;1747.84;+3.01
[寄り付き概況]
25日の日経平均は前週末比26.73円高の22543.56円と小幅反発で始まった。
22日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は119.19ドル高の24580.89、ナスダックは20.14ポイント安の
7692.82で取引を終了。
石油輸出国機構(OPEC)で協調減産が緩和されたものの、想定内の増産に留まったことで原油相場が上昇し、S&P500とダウが上昇。
しかし、米国と中国及び欧州連合(EU)との貿易摩擦への懸念が強まっており、上値は限られた。
本日の東京市場は手掛かり材料に乏しいものの、一旦はダウ平均が下げ止まったことを映す格好で買いが先行。
しかし、寄り付き後は小幅ながらマイナス圏に沈むなど、方向感に欠ける展開となっている。
セクター別では、鉱業、石油石炭、パルプ紙、証券などが堅調。
一方、倉庫運輸、陸運などが冴えない。
売買代金上位では、コマツ (T:6301)、花王 (T:4452)の上昇が目立つ半面、ソフトバンクG (T:9984)、マネックスG (T:8698)、ニトリHD (T:9843)、SUBARU (T:7270)などが軟調となっている。