プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は3日続落、米中対立への懸念で半導体株など安い

発行済 2018-07-04 12:27
更新済 2018-07-04 15:40
日経平均は3日続落、米中対立への懸念で半導体株など安い
8267
-
2670
-
7453
-
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21623.94;-161.60TOPIX;1686.20;-6.60

[後場の投資戦略]

 日経平均は前日安値(21574.56円)が目先の下値メドとして意識され、上海総合指数が前日終値を挟んで比較的落ち着いた推移となっていることもあって、後場には下げ渋る場面も出てくるだろう。
輸出関連株は手掛けづらいが、月次売上高推移などを手掛かりにABCマート (T:2670)や良品計画 (T:7453)といった小売株の一角に買いが向かっている。
なお、本日はこれら2社やイオン (T:8267)などの決算発表が予定されている。


 とはいえ、米中貿易摩擦の影響が懸念される半導体株や設備投資関連株では東エレク、SMCなど年初来安値を更新する銘柄が相次いでおり、投資家心理や需給状況の悪化に拍車がかかる可能性もあるだろう。
直近の22000円割れで下値不安が台頭していることもあり、日経平均は上値の重い展開が続きそうだ。

(小林大純)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます