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ヘリオステクノ Research Memo(6):19/3期は30円配を据え置き。早期の収益回復に対する自信の表れとみる

発行済 2018-07-24 15:11
更新済 2018-07-24 15:20
ヘリオステクノ Research Memo(6):19/3期は30円配を据え置き。早期の収益回復に対する自信の表れとみる
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■株主還元

ヘリオス テクノ ホールディング (T:6927)は、株主還元は配当によることを基本としている。
配当の水準に関して、公約配当などは定めていないが、過去の配当実績を見ると、安定的な配当を基本としながら業績が伸びた場合には増配で応えてきたことがわかる。


2018年3月期については前期比10円増配の30円配を行うことを決定している。
期初においては前期比5円増配の25円配の配当予想を公表していたが、最終的に2018年3月期の業績が前期並びに期初予想を大きく上回ったことを受けて、30円配に至った。
配当性向は25.1%となる。


2019年3月期について同社は、前期比横ばいの30円配の配当予想を公表している。
予想一株当たり利益は77.39円で、これに基づく配当性向は38.8%となる。
前述のように、2019年3月期の業績は増収減益が予想されているが、同社は30円配を据え置いた。
この理由は、2019年3月期の減益が前期のHRPの大型商談の反動減による一時的なものであり、早期の成長軌道への回帰に自信を有しているためと弊社では推測している。



■情報セキュリティ
高い意識で情報の管理に臨む
同社はFPDや半導体等の先端分野に携わる企業として、技術情報や顧客情報などの重要な情報に関しては高い意識を持って管理している。
情報アクセス権者の限定やパスワード設定など、上場企業として当然備えるべき情報セキュリティの体制は確立済みだ。
他方、同社はB to B企業であり、B to C企業のように多数の顧客の個人情報やクレジットカード情報などを保有することはない。
したがって、それらを目的としたサイバーテロや社内からの情報漏洩といったリスクは相対的に低いと言えよう。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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