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ワコム---1Qは2ケタ増収も営業損失計上、2Q以降の商戦期で利益拡大を図る

発行済 2018-08-07 13:11
更新済 2018-08-07 13:20
ワコム---1Qは2ケタ増収も営業損失計上、2Q以降の商戦期で利益拡大を図る
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ワコム (T:6727)は6日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比11.9%増の178.61億円、営業損失が3.88億円(前年同期は1.38億円の損失)、経常損失が3.24億円(同0.46億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.15億円(同1.72億円の利益)となった。


ブランド製品事業は、クリエイティブビジネスにおいて、ディスプレイ製品の新製品の供給が市場の需要を十分に満たすことができなかったこと、モバイル製品では製品ライフサイクルの後期に入った既存製品の販売が減少したこと、ペンタブレット製品では新製品の市場浸透が遅れ気味であったことなどから、売上高は前年同期を下回る結果となった。


テクノロジーソリューション事業は、スマートフォン向けの需要が早期化したことや、タブレット向けの売上が好調に推移したことなどから、売上高は前年同期を大幅に上回る結果となった。


第1四半期は、販管費の最適化に引き続き取り組み、売上高販管費率は36.4%と前年同期と比較して6.4ポイント低下した
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.3%増の850.00億円、営業利益が同13.4%増の40.00億円、経常利益が同9.4%増の39.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.2%増の29.80億円とする期初計画を据え置いている。
ワコムの売上高には季節性があり、1Q(4月-6月)と4Q(1月-3月)に比べて、商戦期の2Q(7月-9月)と3Q(10月-12月)にはおよそ5割程度ビジネス規模が拡大する傾向にあることから、Q2以降にディスプレイ新製品などの市場投入量を増やして利益拡大を図る模様。


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