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LINE、トークン・ベンチャーファンドを設立【フィスコ・ビットコインニュース】

発行済 2018-08-16 16:34
更新済 2018-08-16 17:20
LINE、トークン・ベンチャーファンドを設立【フィスコ・ビットコインニュース】
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スマホ向けにメッセンジャーアプリを運営するLINE (T:3938)は、韓国でブロックチェーン関連事業を展開する子会社アンブロックを通して、トークン・ベンチャーファンド「アンブロック・ベンチャーズ」を7月に設立したことを15日付で発表した。


同ファンドの設立にあたっては、仮想通貨取引所やブロックチェーン関連事業を手がけるグループ会社のLVCが資金を拠出したようだ。
現在は1000万ドル(約11億1000万円)の規模で、ブロックチェーンのスタートアップ企業に投資するとみられている。
将来的にはファンドの規模を広げることを目指すという。


LINEは今年7月より、仮想通貨取引所ビットボックスの運営を本格的に開始した。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)など約30種類の仮想通貨を取り扱っている。


また、今年6月に開催された「LINE CONFERENCE 2018」において、サービスに貢献したユーザーに対して独自トークンを還元する、ブロックチェーン技術を使った「トークンエコノミー」を構築することを発表。
同時に、JCBと連携し、スマホを端末にかざして決済ができるサービスを始めることも発表している。


ブロックチェーンに関連した技術・サービス開発を加速させる同社が、今後どのような動きを見せるのか注目される。



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