本日のマザーズ市場では、米NYダウの上昇を受けて日経平均が反発スタートしたことにつれ、買いが先行した。
しかし、マザーズ指数はここ2日の上げが目立っていただけに、上値では利益確定の売りも出てマイナスに転じる場面があった。
米中間選挙を前にポジションを手仕舞う動きもあったとみられる。
なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で748.97億円。
騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり184銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、サンバイオ (T:4592)がマザーズ売買代金トップで3日連続のストップ高。
引き続き再生細胞薬の試験結果を好感した買いが入った。
その他ではエクストリーム (T:6033)、ALBERT (T:3906)、サインポスト (T:3996)などが小高い。
目標株価引き上げ観測のUUUM<3990>や直近IPO銘柄のチームスピリット (T:4397)、またITM (T:2148)などは上げが目立った。
一方、ADWAYS (T:2489)、VALUENEX (T:4422)、RPA (T:6572)などは軟調。
また、ナレッジスイート (T:3999)やフィンテック (T:8789)は手仕舞い売りがかさみ、マザーズ下落率上位に顔を出した。