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日経平均が3ケタ下落の売り先行となるなか、朝方のマザーズ指数は前日に引き続き100Optをキープしての底堅いスタートをみせた。
しかし、円相場が1ドル113円を割り込むなか、中国のスマートフォンメーカー・華為技術
(ファーウェイ)の副会長がカナダ当局に逮捕されたことが伝わったことから、アジア株式市場が全面安となり、個人投資家のリスク回避姿勢も強まった。
これにより、マザーズ指数は6日ぶりに終値ベースで節目の1000ptを割り込む格好に。
なお、売買代金は概算で843.34億円。
騰落数は、値上がり37銘柄、値下がり222銘柄、変わらず5銘柄となった。
値下がり率上位では、ユーザベース (T:3966)が14%安となったほか、キャリア (T:6198)やイーソル (T:4420)、上限250万株の新株発行で希薄化懸念が強まったマネーフォワード (T:3994)が10%を超える下落に。
売買代金上位では、サンバイオ (T:4592)、ALBERT (T:3906)、UUUM (T:3990)、メルカリ (T:4385)が軟調。
一方で、31日を基準日に1対2の株式分割を発表したJMC (T:5704)のほか、エクストリーム (T:6033)やGA TECH (T:3491)は堅調。