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ネクシィーズG Research Memo(5):2019年9月期は主力事業に経営資源を集中し、堅調な業績予想

発行済 2019-01-25 08:05
更新済 2019-01-25 08:21
© Reuters.  ネクシィーズG Research Memo(5):2019年9月期は主力事業に経営資源を集中し、堅調な業績予想
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■今後の見通しネクシィーズグループ (T:4346)の2019年9月期の業績予想は、売上高で前期比9.6%増の18,500百万円、営業利益で同3.9%増の2,000百万円、経常利益で同3.0%増の2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同21.6%減の1,500百万円と6期連続の増収と営業増益を予想する。

売上高に関しては、主力のエネルギー環境関連事業の前期成長率が29.2%であり、「ネクシィーズ・ゼロ」の潜在市場は大きいため、引き続き高成長を見込む。

電子メディア事業も堅調な推移を見込んでおり、10期連続の増収を計画する。

新規事業の「セルフエステ事業」は、本格的な店舗展開が2019年半ばからとなる予想であり、2019年9月期の業績寄与は多少の影響があると見込んでいる。

営業利益に関しては、売上高営業利益率10.8%と依然として2桁を維持するものの、伸びは抑え気味である。

この理由としては、エネルギー環境関連事業において営業人員を2019年9月期末に530名体制(前期末は388名)に拡大するためである。

約半年間は育成期間であり先行投資の意味合いが強い。

また、人員拡大に合わせて全国11拠点中7拠点の移転・増床が計画されており、一過性の販管費を織り込む。

人員増を含めた販管費の増加は合計で889百万円増と見込まれる。

弊社では、得意分野に経営資源を集中する戦略であること、潜在市場が大きいことなどを勘案し、2019年9月期の先行投資は中期的に大きな成果につながる可能性が高いと評価する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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