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プロパティエージェント---3Qは営業利益が89.9%増、全事業で増収増益

発行済 2019-02-06 13:38
更新済 2019-02-06 13:41
© Reuters.  プロパティエージェント---3Qは営業利益が89.9%増、全事業で増収増益
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プロパティエージェント (T:3464)は5日、2019年3月期第3四半期(18年4−12月)決算を発表した。

売上高が前年同期比35.8%増の135.72億円、営業利益が同89.9%増の10.61億円、経常利益が同144.5%増の8.48億円、四半期純利益が同151.8%増の5.43億円となった。

不動産開発販売事業の売上高は前年同期比37.1%増の130.82億円、営業利益は同87.7%増の9.54億円となった。

東京23区かつ利便性の高い立地に集中した開発に更に注力し、20物件の開発用地を取得し、前事業年度から開発してきた16物件が竣工した。

販売においては、準顕在層への広告として「保険としての不動産」という新たな切り口での広告展開を行うなど、新規顧客の獲得を試み、積極的に広告展開を加速した。

加えて、CRM戦略をより一層強化し、顧客満足度の向上とリピートやクチコミによる販売拡大にも努めた。

また、居住用コンパクトマンションは順調に販売戸数を増加させ、前事業年度から開始した都市型アパートについても、中間富裕層向けへの販売が進んだ。

この結果、販売活動は順調に進捗した。

投資用マンションブランド「クレイシア」シリーズは266戸、居住用コンパクトマンションブランド「ヴァースクレイシア」シリーズは83戸、都市型アパートブランド「ソルナクレイシア」シリーズは2棟、その他で102戸を販売した。

プロパティマネジメント事業の売上高は前年同期比8.0%増の4.89億円、営業利益は同112.8%増の1.07億円となった。

自社開発物件竣工販売後の確実な賃貸管理戸数の増加及び受託組合数の増加により、当四半期末の賃貸管理戸数は2,738戸、建物管理戸数は2,830戸(68棟、65組合)となり、順調にストック収入を増加した。

また、早期の賃貸付けにより賃料保証の削減及び広告宣伝費の削減ができ、更新事務手数料等の各種手数料を確保できたことにより利益が大幅に増加した。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.5%増の220.00億円、営業利益が同22.1%増の17.00億円、経常利益が同20.0%増の13.55億円、当期純利益が同18.8%増の8.70億円とする2018年11月6日に公表した業績予想を据え置いている。

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