時間外取引での株価の動き
ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は、市場予想を上回る結果を第1四半期決算で公表した。その後、同社株は時間外取引で僅かに上昇した。同社はテレビ事業とテーマパーク事業で優れた売上高成長率を達成した。予想通り、ホリデーシーズンに大当たりした映画がなかったため、映画事業では売上高と利益が低下した。
スナップ(NYSE:SNAP)の株価は、売上高と収益が予想を上回ったため22%高の8.56ドルとなった。日計利用者数も予想を上回った。
半導体メーカー・スカイワークス・ソリューションズ(NASDAQ:SWKS)の株価は、収益と利益が予想を下回ったが5.7%高の80.27ドルだった。同社は20億ドルの自社株買いを行うと発表した。
エレクトロニック・アーツ(NASDAQ:EA)の株価は、第3四半期決算において利益と売上高が予想を下回ったため17.3%安となった。同社は、今後の見通しも下方修正した。
スピリット航空(NYSE:SAVE)の株価は、売上高が予想を上回り、利益が予想通りだったにもかかわらず、2.2%安の61.54ドルとなった。
シアトルに本社があり、視覚化ツールを提供しているソフトウェア会社であるタブローソフトウェアNYSE:DATA)の株価は、決算結果が市場予想を上回ったにも関わらず3.7%安の128ドルとなった。第1四半期における売上高の見通しは、その最高値がRefinitivによる予想と一致しているため少し楽観的であるようだ。
アップル(NASDAQ:AAPL)の株価は、同社小売責任者のアンジェラ・アーレンツ氏が4月1日に退社することを受けて時間外取引で174.02ドルまで下落した。