(T:6039) 動物高度医療 2748 +451急伸で一時ストップ高。
19年3月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比34.0%増の3.14億円と発表。
初診数が24.1%増、総診療数15.3%増、手術数は14.1%増と伸長し、利益拡大に寄与した。
通期予想は前期比25.0%増の3.50億円で据え置いた。
進捗率は89.7%に達しており、計画を上回るとの期待から投資資金が流入。
前日までの続落で値頃感が出ていることも買いやすさにつながったようだ。
(T:3698) CRI・MW 3500 +503ストップ高比例配分。
19年9月期第1四半期の営業利益を前年同期比704.7%増の1.35億円と発表している。
ミドルウェアの国内ライセンスが好調だったほか、組込み分野や医療・ヘルスケア分野も順調だった。
通期予想は前期比2.1%増の4.10億円で据え置いた。
進捗率は32.9%に達しており、先行きの業績に対する期待が高まっている。
また、中国に合弁会社を設立し、販売強化を進めることを明らかにしている。
(T:2146) UTグループ 2358 +301急伸。
19年3月期の営業利益を従来予想の70.00億円から80.00億円(前期実績51.97億円)に上方修正している。
マニュファクチャリング事業で自動車関連分野での派遣需要が拡大した。
また、高単価・大ロット案件への集約が進んだことなどから収益改善を見込む。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比66.2%増の58.79億円で着地した。
進捗率は73.5%。
(T:2121) ミクシィ 2553 -199急落。
19年3月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比43.8%減の268.99億円と発表している。
スマートフォンゲーム「モンスターストライク」を主力とするエンターテインメント事業が不調だったほか、ライフスタイル事業が落ち込んだ。
通期予想は前期比42.0%減の420.00億円で据え置いた。
進捗率は64%にとどまっており、計画未達への警戒感から売りが膨らんでいる。
(T:3237) イントランス 146 -3買い先行もマイナス転換。
19年3月期第3四半期累計の営業利益を4.31億円(前年同期実績0.22億円)と発表。
プリンシパルインベストメント事業で収益ビルを取得し、利益が拡大した。
通期予想は3.90億円(前期実績0.07億円)で据え置いたが、第3四半期時点で既に上回っていることから上方修正への期待が広がっている。
また、インバウンド事業推進プロジェクトチームを新たに設置したと公表している。
(T:2488) 日本サード 871 +64大幅続伸。
19年3月期の営業利益を従来予想の1.80億円から2.30億円(前期実績2.51億円)に上方修正。
ライフサイエンスサービス事業セグメントでの短期案件の受託増加と教育ソリューション事業セグメントでの大型案件の受託、ICTソリューション事業での新規運用・保守業務の受託が当初の見通しを上回った。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比7.8%増の1.77億円で着地した。
進捗率は77%。
(T:4385) メルカリ 2455 +133大幅続伸。
19年6月期第2四半期累計の営業損益を36.54億円の赤字と発表。
前年同期実績は非開示。
TVCMやオンライン広告を中心としたマーケティング施策に加え、ポイントを活用した施策の強化などを実施した。
広告宣伝費の使用などに伴い、第1四半期(25.13億円の赤字)から営業損失が膨らんだが、赤字の増加ペースは鈍化している。
通期予想は合理的な業績予想の算定が困難であるとして記載していない。