ヒーハイスト精工 (T:6433)は13日、2019年3月期第3四半期連結決算を発表した。
売上高が前年同期比6.0%増の20.94億円、営業利益が同22.0%減の1.71億円、経常利益が同22.5%減の1.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.4%減の1.11億円となった。
主力製品の直動機器については、産業用機械向け及び民生向けに販売を進める中で、受注の一時的な落ち着きはあるものの生産・出荷を維持し、売上高は前年同期比7.9%増の12.73億円となった。
精密部品加工については、レース用部品を中心に短納期対応し、売上高は同7.8%増の6.30億円となった。
ユニット製品については、国内向けの生産・出荷を維持しているものの、中国の液晶市場向けで調整局面に入っている等により、売上高は同9.6%減の1.90億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.0%増の27.56億円、営業利益が同3.7%増の2.33億円、経常利益が同1.0%増の2.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.9%減の1.59億円とする期初計画を据え置いている。