コスモ・バイオ (T:3386)は14日、2018年12月期の連結決算を発表した。
売上高が前期比2.7%増の72.61億円、営業利益が同70.1%増の3.28億円、経常利益が同1.6%増の4.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.4%増の2.60億円となった。
ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供に加えて、在庫の適正化及び迅速な出荷に取り組んだ結果、増収増益となった。
特に営業利益は前期比70.1%増と大きく伸長した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.9%増の74.00億円、営業利益が同39.1%減の2.00億円、経常利益が同38.1%減の2.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.2%減の1.40億円を見込んでいる。
利益面については、為替レートの想定(年平均1ドル115円を想定)上、仕入原価の増加に加えて、販売活動におけるIT投資等や研究開発活動の積極的な実施により、販管費の増加を見込んでいる。