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日経平均は150円を超える下落。後場は小動きで推移か

発行済 2019-04-26 11:00
更新済 2019-04-26 11:10
© Reuters.  日経平均は150円を超える下落。
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本日の日経平均は、平成最後の営業日となるため、終値が平成時代の終値となる歴史的なものとなる。

前場は午前10時42分時点で2万2149円。一時的に2万2100円を割り込んだが、さすがに下値は堅く、4月18日につけた安値の2万2058円は下抜けずに跳ね返された。明日から10連休を控えて上値追いはなかなかしにくく、レジスタンスラインを下抜くほど下にもいけないという動きだろう。後場もこの流れを引継ぎ、上にも下にもいけないボックス(2万2060円~2万2200円)での値動きとなる可能性が高い。

昨日の米国市場は3Mの決算の影響を受け、ダウ平均は下落するも、フェイスブック等の決算を好感しナスダックは上昇するなどまちまちだった。本日は第1四半期GDPの発表が予定されており、発表までは大きく動きにくい状況だ。

ドル/円は111.74円と前日比でわずかに円安、米国 10年債利回りは2.531と前日よりわずかに下がっている。

ゴールデンウイーク中は中国PMI、ユーロ圏GDP、ISM製造業景気指数、FOMC、米雇用統計など重要イベントが多く、状況次第では令和最初の日経平均は平成終値から大きく動いて始まる可能性もある。すでにポジション整理を終えている投資家も多いだろうが、本日後場は市場参加者が少ない小動きな相場となるだろう。

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