船井総研ホールディングス (T:9757)は8日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比25.0%増の59.26億円、営業利益が同21.2%増の14.26億円、経常利益が同20.7%増の14.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.9%増の9.49億円となった。
経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比20.3%増の44.89億円、営業利益は同40.5%増の13.90億円となった。
主力の「住宅・不動産業界」「医療・介護・福祉業界」「士業業界」向けコンサルティング部門の収益が順調に拡大した。
また、労働者不足を背景に、人材サービス業界向けコンサルティング部門も大きく成長した。
ロジスティクス事業の売上高は前年同期比4.3%増の5.92億円、営業利益は同33.4%増の1.03億円となった。
物流コンサルティング業務において、大型プロジェクトの受注により売上高が拡大した。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.3%増の235.00億円、営業利益が同9.2%増の54.00億円、経常利益が同7.8%増の54.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の37.00億円とする期初予想を据え置いている。