日本モーゲージサービス (T:7192)は10日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。
売上高が前期比0.4%減の62.67億円、営業利益が同40.7%増の11.59億円、経常利益が同39.7%増の11.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.5%増の8.02億円だった。
住宅金融事業は、新規住宅取得者の住宅ローン需要において堅調な動きが見られ、新規住宅取得者のフラット35融資実行件数が過去最高となった。
住宅瑕疵保険等事業は、新築住宅への各種商品の提供、また既存住宅においては延長保証保険などを活用したストック循環型ビジネスへのサービス支援の仕組み形成を進めた。
住宅アカデメイア事業は、安定的に推移した。
2020年3月期通期については、売上高が前期比5.6%増の66.15億円、営業利益が同3.6%増の12.00億円、経常利益が同4.1%増の12.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の8.18億円を見込んでいる。