(T:6324) ハーモニック 3520 -425急落で一時ストップ安。
20年3月期の営業利益予想を前期比94.1%減の10.00億円と発表。
中国を中心に設備投資に慎重な姿勢が見られることに加え、顧客や代理店の在庫調整に時間を要すると見込む。
同時に発表した19年3月期の営業利益は34.2%増の169.03億円だった。
国内や欧州の産業用用ロボット向け、北米の医療機器向けなどが好調で、利益押し上げに貢献した。
(T:4970) 東洋合成 1994 +396急騰で年初来高値更新。
20年3月期の営業利益予想を前期比15.4%増の18.00億円と発表している。
半導体やフラットパネルディスプレイの需要拡大を見込む。
想定為替レートは1ドル=107円。
同時に発表した19年3月期の営業利益は19.9%増の15.59億円で着地した。
化成品事業で高純度溶剤製品や香料材料製品が好調だった。
2桁の増益率を継続して確保するとの見通しが好感され、買いが集まった。
(T:7578) ニチリョク 871 +150ストップ高。
20年3月期の営業利益予想を前期比60.6%増の2.80億円と発表している。
葬祭事業の件数が順調に増加し、利益に貢献する見込み。
同時に発表した19年3月期の営業利益は370.7%増の1.74億円で着地した。
販管費を3.29億円削減し、利益が拡大した。
取引時間中としては2月28日以来約3カ月ぶりに800円の節目を突破したことも買い意欲を刺激したようだ。
(T:6787) メイコー 1391 -400ストップ安。
20年3月期の営業利益予想を前期比16.0%減の75.00億円と発表。
製品販売価格の下落やベトナム第3工場の固定費増加などが響く見通し。
同時に発表した19年3月期の営業利益は19.7%増の89.26億円で着地。
ビルドアップ基板がIoTモジュールとAI家電向け基板の受注を取り込み、好調に推移。
同期の年間配当を従来予想の未定から35.00円(前期実績20.00円)に修正している。
(T:2121) ミクシィ 2133 -220急落で年初来安値更新。
20年3月期の営業利益予想を前期比87.8%減の50.00億円と発表し、売り材料視された。
エンターテインメント事業の主力であるスマートフォンゲーム「モンスターストライク」の売上減少や各事業領域への投資、移転に係る一時費用などを織り込んだ結果、大幅な減益となる見通し。
同時に発表した19年3月期の営業利益は43.3%減の410.33億円で着地した。
(T:3858) ユビAI 841 +17大幅に続伸。
19年3月期の営業利益を従来予想の0.04億円から0.77億円(前期実績0.04億円)に上方修正している。
組込みソフトウェア事業やソフトウェアディストリビューション事業、ソフトウェアサービス事業でロイヤルティ売上が好調で、予想を上回る見通し。
また、コネクティビティ&セキュリティ事業で外注費が減少する見込みであることも利益を押し上げる。
(T:7806) MTG 1805 -73買い先行もマイナス転換。
株主優待制度を導入すると発表。
9月30日現在の株主を対象に、自社製品(100株以上500株未満で5000円相当、500株以上で2万5000円-3万円相当)を贈る。
19年9月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比86.5%減の7.12億円で着地。
ダイレクトマーケティング事業など低調。
通期予想は前期比88.7%減の10億円で据え置いた。
進捗率は71.2%。
株価は朝高後マイナス転換。
(T:2702) マクドナルド 4940 -130大幅に3日続落。
19年12月期第1四半期の営業利益を前年同期比5.6%減の83.96億円と発表。
既存店売上高は4.3%増となったが、販管費が膨らみ、利益を押し下げる要因となった。
通期予想は前期比10.2%増の276.00億円で据え置いた。
進捗率は30.4%。
株価が25日移動平均線を下回っていることも上値の重さにつながったようだ。