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本日の米国市場で注目の3ポイントは以下の通りだ。
1. 耐久財受注
午後9時30分、米商務省が4月米耐久財受注を発表する。これは自動車や家電など3年以上の使用に耐えると定義される製品の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業およそ4000社を対象として集計する指標である。
市場予想では4月米耐久財受注は前月から2%減の見通し。
輸送機を除く耐久財の新規受注総数の増減を測定するコア耐久財受注は前月から0.2%減の見通し。
2. フット・ロッカー決算報告
トレーニングウェア小売のフット・ロッカー(NYSE:FL)は本日寄付き前に決算報告を行う。
予想EPSは1.61ドル、予想売上高は約21億ドル。
Briefing.comによると、四半期既存店舗売り上げは5.7%上昇する見通し。
なお先週B. ライリーはフット・ロッカー株の格付けを「中立」から「買い」に引き上げた。
3. 米石油採掘リグ稼働数
長引く米中貿易戦争の中で、米国エネルギー情報局（EIA）による22日の週次原油統計において米国の製油所の需要は弱く、原油在庫は予想を大幅に上回っていたことが分かった。これを受けて原油先物相場は23日前日比約5%下落した。
また25日午前2時、ベイカー・ヒューズが米石油採掘リグ稼働数を発表する。先週の805基から802基まで減少する見通し。