スギHD (T:7649)株価は4月25日高値5680円をピークに調整をみせていたが、6月3日安値4775円をボトムに、足元では緩やかなリバウンドをみせている。
ややもち合いをみせているが、25日、75日線が支持線として意識されている。
デッドクロスが警戒される中であるが、1Q決算を手掛かりにもち合い上放れを試す展開に期待。
一目均衡表では雲に上値を抑えられる状況であるが、薄い雲であり、ねじれも接近してきており、シグナルが好転する可能性はありそうだ。
LIXIL G (T:5938)瀬戸氏の最高経営責任者(CEO)への復帰を発表。
経営トップの混乱をめぐり約8カ月間続いた問題が収束することで、同社への見直しが進む可能性が期待されそうである。
株価は4月8日高値1728円をピークに調整が続き、5月16日には1304円まで下落。
その後はリバウンド基調を続け、足元では75日線が支持線としたもち合いが続いている。
もち合い上放れが意識されやすいところである。