■株主還元策オープンドア (T:3926)は、株主に対する利益還元を経営上の重要施策であると認識しているが、高い成長を持続することにより株主に報いることも重要な経営課題と考えている。
このため、同社はこれまで成長につながる内部留保を優先し、配当を行っていない。
将来的には、各期の業績や財務体質を勘案しつつ利益還元を検討していく方針とのことであるが、当面は業績拡大を図り、1株当たり利益を増大させ株価を上昇させることが、株主還元の基本方針と考えているようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)