4日のマザーズ指数は反発となった。
前日の米国株式市場では、利下げ期待の高まりからNYダウが約9カ月ぶりに過去最高値を更新し、個人投資化心理も改善した流れから、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。
テーマ株や材料銘柄中心に関心を集めたが、為替の円高基調や米国市場休場を控えた海外勢のフロー減少などを受け、買い一巡後は、マザーズ指数はこう着感の強い展開となった。
なお、売買代金は概算で908.94億円。
騰落数は、値上がり180銘柄、値下がり92銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、アクトコール (T:6064)やアクセルマーク (T:3624)がストップ高になったほか、TDSE (T:7046)やGameWith (T:6552)なども大幅続伸となってそれに続いた。
売買代金上位では、メルカリ (T:4385)、UUUM (T:3990)、JIG-SAW (T:3914)、Kudan (T:4425)、新日本製薬 (T:4931)が上昇。
一方で、そーせい (T:4565)、キャンバス (T:4575)、ロゼッタ (T:6182)、リビン・テクノロジーズ (T:4445)は軟調。