みらかホールディングス (T:4544)は1日、子会社の富士レビオ・ホールディングスが、臨床検査薬におけるOEM事業の展開を加速させるため、新会社の富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパンを設立したことを発表した。
新会社の設立で、これまで米国子会社を中心に展開してきたOEM事業スキームを拡大し、同社の研究開発力、保有する特許や抗原・抗体生産技術等を活用し、臨床検査薬の開発において受託開発業務を開始する。
国内外の臨床検査機器・臨床検査約メーカーでは、研究開発効率化のためのアウトソーシングや、高品質な臨床検査薬の開発のための技術提携など様々なニーズが発生し、臨床検査機器・臨床検査薬市場では、新興国を中心に市場拡大が見込まれることから、新会社の設立に至ったとしている。