クリエイト・レストランツ・ホールディングス (T:3387)は6月26日、西洋フード・コンパスグループ(SFCG)及びエムエフエスが運営する、スポーツ事業及びレジャー事業を譲受ける目的で、SFCGが新たに設立したエスエスエルの株式を全て取得する契約を締結し、9月に連結子会社化することを発表した。
対象事業の2018年9月期(概算)における売上高は118億円、営業利益は6億円。
エスエスエル株式の取得価額はアドバイザリー費用等を含む概算額で58.84億円。
同社は株式を全て取得した上で、エスエスエルの社名をクリエイト・スポーツ&レジャーに変更する予定。
同社グループは、クリエイト・スポーツ&レジャーを通じ、コントラクトサービス事業へと本格進出する。
クライアントが投資を負担する受託型ビジネスをまとまったポートフォリオで取得することにより、事業ポートフォリオの質的向上が見込めるとしている。
特に、スポーツ事業におけるゴルフ場内でのレストラン運営は業界NO.1のシェアを誇っており、アウトソーシング化の流れからも今後の受託増加が見込めるとともに、業界における有力企業が永年維持してきた店舗の譲受けにより、安定的な収益の確保を目指す。