ブイキューブ (T:3681)は10日、同社とコニカミノルタ (T:4902)が共同開発した遠隔作業支援ソリューションが、オルガノ (T:6368)に導入されたと発表。
総合水処理エンジニアリング大手のオルガノでは、本社設計部門と、実際の作業現場とのコミュニケーションの効率化が課題となっていた。
今回、同ソリューションを導入したことにより、本社設計部門と現場を同ソリューションでつなぎ、現場監督者が身に着けたスマートグラスを通して、現場の様子を共に確認しながら設計部門の担当者側が現場作業を効率的に支援できる環境を構築した。
オルガノでは、これまで、施工上の問題発生時にメールや電話を使って半日費やしていたような「状況伝達・内容把握・作業指示・最終確認」といった一連のコミュニケーションがわずか15分で完了したケースなどもあり、業務効率化につながっているとしている。