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日経平均は8円高でスタート、アドバンテスや東エレクが堅調

発行済 2019-07-23 09:40
更新済 2019-07-23 10:01
© Reuters.  日経平均は8円高でスタート、アドバンテスや東エレクが堅調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;21425.44;+8.65TOPIX;1555.69;-0.68[寄り付き概況] 23日の日経平均は前日比8.65円高の21425.44円と小幅に反発で取引を開始した。

22日の米国市場は、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官が訪中することが伝わり、米中協議の行方を見極めたいとの思惑からNYダウは小動きだった。

一方で、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が買われており、ナスダックやSOX指数は強い動きをみせている。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の21390円。

この流れから日経平均は小幅に反発する形で寄り付いた。

その後はマイナス圏に転換する場面も見られ、寄り付きを挟む狭い範囲での動きとなっている。

ゴールドマン・サックスが米半導体製造装置メーカーの投資判断を引き上げたことで、東京市場でも半導体関連株を買い戻す動きがみられる。

 業種別では、金属製品、石油・石炭製品、海運業、鉱業、電気機器、情報・通信業などがプラスで推移。

一方、鉄鋼、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、不動産業、空運業、医薬品、その他金融業、銀行業などがマイナスで推移している。

売買代金上位では、アサヒ (T:2502)、太陽誘電 (T:6976)、安川電機 (T:6506)、アドバンテスト (T:6857)、SCREENホールディングス (T:7735)、東京エレクトロン (T:8035)、村田製作所 (T:6981)、ソフトバンクG (T:9984)などがプラスで推移。

一方、日本製鉄 (T:5401)、三桜工 (T:6584)、ダイキン工業 (T:6367)、武田薬などがマイナスで推移している。

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