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アンビション Research Memo(6):3Q終えて売上高進捗率8割超え、利益進捗率は10割超え

発行済 2019-07-26 15:06
更新済 2019-07-26 15:21
アンビション Research Memo(6):3Q終えて売上高進捗率8割超え、利益進捗率は10割超え
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■今後の見通しAMBITION (T:3300)の2019年6月期通期の連結業績は、売上高が前期比25.7%増の29,268百万円、営業利益が同34.6%増の1,536百万円、経常利益が同32.4%増の1,346百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.4%増の846百万円と、創業来最高となる売上高・各利益を更新する予想(第2四半期時点)を据え置いた。

売上高に関しては、プロパティマネジメント事業がストックビジネスの特徴を生かして安定的に積み上がる予想だ。

入居率に関しては、繁忙期を前にした第3四半期の段階で97%を超えており、2019年3月に大量の仕入れがあったため、期末に向けてさらに入居率が高まることが期待できる。

ヴェリタスのマンション販売に関しては新規物件の販売開始予定がないため、第4四半期の追加売上は少ない見込みだ。

売上高の第3四半期進捗率は80.7%と前年同期の71.1%を大きく超えており、目標達成が射程に入っている。

各利益に関しては、第3四半期終了時点で既に通期予想を超えており余裕がある。

プロパティマネジメント事業では確実に収益が見込めることに加え、IT化推進による業務効率・生産性のアップ(不動産テック)もプラス要因だ。

一方で、第4四半期はヴェリタスの売り物件が少ないため、固定費がかかる分マイナス要因となる。

いずれにしろ、創業来最高の売上高及び利益の更新、2019年6月期計画の達成に間違いはないだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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