ALBERT (T:3906)は7日、熊本県の子育て相談システム「聞きなっせAIくまもとの子育て」に技術提供し、「子育て応援の店の情報をAIで探せる機能」を追加搭載すると発表。
熊本県は28日より一般公開予定。
同社は、本システムの産業・企業の開発パートナーとして、AIを搭載した高性能チャットボットサービス「スグレス」を提供。
「スグレス」は問い合わせの自動応答やLINE等との連携が可能なうえ、自動学習機能を搭載しているため、ユーザーの知りたい情報を的確に即時回答することが可能としている。
「スグレス」と「LINE」を活用した「聞きなっせAIくまもとの子育て」により、直接窓口に足を運ばなくても24時間365日いつでも子育てに関する相談が可能となるシステムの開発を進めてきた。
2018年8月から実証試験を行い、今回、熊本県は本システムを一般公開することとした。
また、実証試験において、子連れで行ける施設についての情報ニーズが高かったため、「子育て応援の店の情報をAIで探せる機能」が新たに追加された。
同社は、今後もAIチャットボットを活用し、利便性の高い住民向けサービスの提供や課題の解決に向けたサポート体制を強化していくとしている。