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グローバルウェイ、ICO実施に向けたFINMAへの申請でトークン評価について回答を確認【フィスコ・ビットコインニュース】

発行済 2019-08-16 16:57
更新済 2019-08-16 17:41
© Reuters.  グローバルウェイ、ICO実施に向けたFINMAへの申請でトークン評価について回答を確認【フィスコ・ビットコインニュース】
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企業の年収・評判等のクチコミや求人が掲載されたサイト「キャリコネ」を運営するグローバルウェイ (T:3936)は16日、ICO(暗号資産(仮想通貨)を使った資金調達)実施に向けたスイス金融市場監査局(FINMA)への申請について、スイス金融関連法におけるトークンの評価(区分・分類)についての回答を得たことを確認したと発表した。

同社の子会社であるTimeTicket GmbH(本社:スイスのツーク州)はICO実施に向けて、ICOにおいて発行するトークンが、金融関連法を管轄するFINMAのICO規制ガイドラインにおける3区分(支払トークン、ユーティリティトークン、資産トークン)のうち、どの区分に該当するのか、評価(区分・分類)を受けるため、2018年7月23日に申請を行ったとしている。

審査の結果、ICOで発行するトークンの種類は、ICO規制ガイドラインに規定する、支払いトークンに区分されることとなった。

発行目的は、子会社タイムチケットが運営する、個人の時間を30分単位で売買できるサービス「タイムチケット」で利用可能となる予定のトークン「タイムコイン(仮称)」をICOで発行するためとしており、発行時期は2019年10月-2020年1月を予定している。

今後について、同社は「同ICOの実施時期は未定だが、金融関連法以外の法令も遵守し、マネーロンダリング(資金洗浄)対策の徹底、KYC(本人確認)対策、セキュリティ対策、ICOシステムの構築が完了次第、トークンの発行数量および金額を決定し、仮想通貨市況を確認しつつICOを実施する予定」との意向を示している。

これを受け、本日の同社の株価は一時3710円まで急伸し、一時ストップ高となった。

その後は利益確定売りに押され急落、マイナスに転じた。

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