■橋本総業ホールディングス (T:7570)の株主還元策1. 配当方針利益配分については、収益力の向上を図ることにより株主に対し安定した配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。
内部留保金については、経営環境の変化に対応できる企業体質の確立と、経営基盤の維持に使用する方針である。
上記方針のもと、2019年3月期の1株当たり配当金は、中間配当18.0円と期末配当22.0円を合わせて通期配当金を40.0円とした。
2020年3月期の配当に関しては、1株当たりの配当金は中間配当金22.0円、期末配当金22.0円、通期配当金44.0円を予定している。
今後とも収益向上に努め、株主の期待に応えるべく、更なる株主還元も検討していく考えである。
100株以上でQUOカード贈呈2. 株主優待制度株主の日頃の支援に応えるとともに、同社株式への投資魅力を向上させ、より多くの株主に中長期的に保有してもらうことを目的に、同社は株主優待制度を取っている。
対象となる株主は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された同社株式1単元(100株)以上を保有する株主としている。
また、優待の内容は、保有株式数100株以上で株主優待品QUOカード(1,000円相当)を贈呈するとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)