ビヨンドミートは29日に第2四半期決算を発表し、純損失が予想を上回る額となった一方、売上高は予想を大きく上回った等、一様でない結果となった。
また、同社は売上高通期見通しを上方修正し、自社株25万株を含む325万株の株式売り出しも発表した。
ビヨンドミート(NASDAQ:BYND)株は、株式売り出しが嫌気され29日の時間外取引で13%安となっている。通常取引では5.4%安となっていた。
ビヨンドミート株はIPO時から800%高を超える上昇を見せている。しかし時間外取引でのが30日も続けば、同社株は2日間で18%超下げる事になる。
同社四半期EPSは△24セントで、市場予測の△8セントという赤字幅を上回った。
売上高はコンセンサス予想の4829万ドルを大きく上回る6730万ドルとなった。
通期の売上高見通しは2億4000万ドルと、前回予想の2億1000万ドルから引き上げ、2億2000万ドル付近という市場予測も上回った。