グリムス (T:3150)は10月31日、2020年3月期第2四半期（19年4月-9月）連結決算を発表した。
売上高が前年同期比33.6%増の75.07億円、営業利益が同60.3%増の10.07億円、経常利益が同57.1%増の10.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.2%増の7.03億円となった。
エネルギーコストソリューション事業においては、電力基本料金削減コンサルティングによる運用改善、LED照明の販売、業務用エアコンやトランス、コンプレッサーなどの省エネ設備の販売による設備改善、電力料金の削減を目的とした電力の取次による調達改善、スマートハウスプロジェクト事業においては、住宅用太陽光発電システムや蓄電池等のエネルギー関連商品の販売による設備改善、小売電気事業においては、高圧電力需要家から低圧電力需要家まで幅広い顧客を対象とした電力の小売による調達改善など、顧客に電力の運用・設備・調達改善を提案し、エネルギーに関連する様々な商品・サービスを提供した。
2020年3月期通期の連結通期業績については、売上高が前期比30.4%増の158.30億円、営業利益が同14.2%増の16.00億円、経常利益が同12.8%増の16.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の10.71億円とする期初計画を据え置いている。
同日、2020年3月期の期末配当について、業績動向が順調に推移していることを勘案し、前回予想に対して2.00円増配し、1株当たり14.00円に修正することを発表した。
また、当該増配により4期連続の増配となる。