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ユニリタ---2Q増収・2ケタ増益、クラウド事業及びプロダクト事業及びが好調に推移

発行済 2019-11-08 12:22
更新済 2019-11-08 12:41
© Reuters.  ユニリタ---2Q増収・2ケタ増益、クラウド事業及びプロダクト事業及びが好調に推移
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ユニリタ (T:3800)は7日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比8.5%増の48.79億円、営業利益が同20.6%増の4.51億円、経常利益が同18.3%増の5.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同23.2%増の3.58億円となった。

前年同四半期比増益を牽引したセグメントは下記。

クラウド事業の売上高は前年同期比24.0%増の4.24億円、営業損失は0.26億円(前年同期は0.66億円の損失)となった。

主力サービス「LMIS」は、統合的なサービスマネジメントプラットフォームとして提供したことが奏功し、新規契約数を伸ばした。

SaaS型勤怠管理サービス「DigiSheet」は人材派遣業界の他に建設業界での横展開も進めた。

「infoScoop×Digital Workforce」も大手ユーザの評価を受け採用へとつながった。

また、経費業務管理クラウドサービス「らくらくBOSS」も新規ユーザ数を伸ばした。

なお、事業損益へのマイナス影響は売上の伸長により縮小していく計画としている。

プロダクト事業の売上高は前年同期比11.4%増の14.91億円、営業利益は同90.7%増の1.58億円となった。

製品紹介セミナー、イベント出展など市場への情報発信を積極的に行い、デジタルセールスならびにパートナー販売が売上に貢献した。

製品別では、オンプレミスとクラウド上のシステムを組み合わせることによるハイブリッド環境でのシステム運用の統合化、自動化のニーズを取り込んだことにより案件が増加した。

帳票系では、顧客の帳票基幹系システム更改に伴う大型案件が奏功した。

損益面では、クラウド事業においては各サービスの新規契約数増加に伴い営業損益を大幅改善、プロダクト事業においては既存製品販売の伸長に伴い大幅増益。

ソリューション事業は前年同四半期比で営業損益をプラスへ改善。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の100.00億円、営業利益が同8.8%増の10.00億円、経常利益が同6.9%増の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%増の7.50億円とする期初計画を据え置いている。

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