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米テスラ、ベルリンでの工場建設はブレグジットが理由=マスク氏

発行済 2019-11-14 12:04
更新済 2019-11-14 12:09
米テスラ、ベルリンでの工場建設はブレグジットが理由=マスク氏
TSLA
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[ロンドン 13日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ (o:TSLA)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、自動車専門サイト、オート・エクスプレスに対し、英国は欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)により同社の欧州初となる大規模工場を誘致する好機を逃したと述べた。

同社は先に、ベルリン近郊の土地を新たなデザインセンターと、電池、駆動装置および自動車を生産する工場建設地に選定したと発表。ベルリンの経済問題担当当局者は、これにより、生産部門だけで6000─7000人、デザイン、ソフトウエア、リサーチの部門で数百人から数千人の雇用が創出される可能性があると述べた。

マスクCEOは、「ブレグジット(に伴う不透明感)により、ギガファクトリーを英国に建設するにはリスクが高過ぎる状況となっている」と説明した。

テスラ関係者のコメントは得られていない。

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