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日経平均は反落、東証1部売買代金は7年ぶり低水準

発行済 2019-12-25 16:03
更新済 2019-12-25 16:05
日経平均は反落、東証1部売買代金は7年ぶり低水準

[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。海外投資家がクリスマス休暇に入っており、全体的に動意に乏しい展開。買い手不在の中、利益確定売りが優勢となり安値引けとなった。東証1部の売買代金は1兆0992億円にとどまり、2012年12月12日以来約7年ぶりの低水準だった。

海外投資家がクリスマス休暇に入り、参加者が少なかった上、方向性を示す材料が見当たらなかった。日経平均の値幅は上下41円98銭にとどまった。市場からは「日本は年末年始に6連休を控えている。その間に海外市場がけっこう開いていることを考えれば、今無理してリスクを取らなくてもいい」(国内証券)との声が出ていた。

TOPIXは6日続落。東証33業種では医薬品、情報・通信を除く31業種が値下がり。値下がり率上位には鉄鋼、パルプ・紙、水産・農林、繊維、小売などが並んだ。

全体相場の動きは鈍いものの、前日に好決算を発表したストライク (T:6196)がストップ高比例配分となるなど材料がある銘柄は物色された。

このほか個別では日産自動車 (T:7201)が大幅続落し3.14%安で取引を終了。11年9月以来約8年3カ月ぶりの安値を付けた。新しい経営体制を担うトップ3の1人で副COO(執行役副最高執行責任者)を務める関潤氏が退職することが明らかになり、嫌気された。市場からは「過去のように配当利回りに着目した買いが入りづらくなり、株価の下支えにならなくなってきた」(国内証券)との声も出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり469銘柄に対し、値下がりが1594銘柄、変わらずが97銘柄だった。

日経平均 (N225)

終値      23782.87 -47.71

寄り付き    23813.59

安値/高値   23,782.87─23,824.85

TOPIX (TOPX)

終値       1721.42 -6.80

寄り付き     1727.08

安値/高値    1,720.64─1,728.04

東証出来高(万株) 77659

東証売買代金(億円) 10992.5

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