本日のマザーズ指数は3日ぶり大幅反発となった。
前日の米国株式市場で主要3指数が揃って反発したほか、為替市場でもドル円相場が1ドル=108円台半ばまで円安が進行したことなどを受け、投資家心理改善に伴い本日のマザーズ市場には朝方から買いが先行した。
中東情勢悪化への警戒感は個人投資家の間でも根強かったものの、日経平均がじり高となるなかで、前日に売られたマザーズ主力級銘柄も揃って堅調な推移となった。
なお、売買代金は概算で1048.72億円。
騰落数は、値上がり251銘柄、値下がり53銘柄、変わらず11銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、イノベーション (T:3970)やサイバー・バズ (T:7069)がストップ高水準まで買い進まれたほか、AIinside (T:4488)やアジャイル (T:6573)が2ケタ上昇。
売買代金上位では、フリー (T:4478)、マクアケ (T:4479)、スペースマーケット (T:4487)、HPCシステムズ (T:6597)、ランサーズ (T:4484)、メルカリ (T:4385)、Sansan (T:4443)、サンバイオ (T:4592)、インパクトホールディングス (T:6067)が上昇。