[パリ 22日 ロイター] - フランスの自動車大手PSA (PA:PEUP)は22日、三菱自動車 (T:7211)に2015─18年に供給した排気量1.6リットルのディーゼルエンジンについて、ドイツ当局が進める三菱自動車への捜査対象となっているかどうかは分からないと説明した。
同社の広報担当者は「現段階でどの車やどの種類のエンジンが、三菱に対する捜査の対象かは認識していない」と語った。
ドイツの検察当局は、三菱自動車のディーゼル車が試験時だけ有害物質の排出を減らす不正な装置を搭載した疑いがあるとして、捜査を開始した。フランクフルトの検察局が21日に明らかにした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200122T231226+0000