中国新聞社によると、中国工程院の鍾南山院士はこのほど広東省広州市で、「中国では今年4月末に新型コロナウイルスによる肺炎の感染を抑制でき、仕事を再開できる。しかし、海外の状況、特に発展途上の国・地域で疫病が蔓延(まんえん)するかどうかについてはまだ予測できない」と述べた。鍾氏は「わがチームは伝統的なモデルを基礎として、国の強力な関与や春節(旧正月)後のUターンのピークがなくなることなどを加味した上で、症例のピークは2月中旬から2月末近くになると予測した。2月15日になると、果たして数字は減少した。われわれは、4月末には基本的に抑制できる自信がある」と述べた。