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広州汽車、トヨタ・ホンダとの各合弁で2025年までに100万台販売目指す

発行済 2020-04-02 16:42
更新済 2020-04-02 16:54
© Reuters. 広州汽車、トヨタ・ホンダとの各合弁で2025年までに100万台販売目指す

[北京 2日 ロイター] - トヨタ自動車 (T:7203)やホンダ (T:7267)と合弁事業を展開する中国の自動車メーカー、広州汽車集団(GAC) (SS:601238)は、2社それぞれの合弁会社の国内販売台数を2025年までに100万台にすることを目指している。広州汽車が決算発表後に行った電話会議の収録で明らかになった。

100万台は、トヨタとの合弁では2019年販売実績から47%増、ホンダとの合弁では30%増に相当する。

合弁会社が販売する乗用車は日本ブランドが大半。だが1日のメディア非公開の電話会議で、馮興亜総経理は自社ブランドで2025年までに年間100万台の販売を目指すとアナリストや投資家に説明した。

この計画がいつ策定されたかは不明だが、広州汽車は生産能力を増強している。同社は、今年の国内販売台数は新型コロナウイルスの影響で10%減少すると予想するが、自社の販売(合弁も含む)は3%の増加を見込む。

広汽本田汽車の現在の年産能力は77万台。広汽トヨタは電気自動車の製造工場を建設中で、それが稼働すれば年産100万台規模となる。これらの数字は、超過勤務シフトは想定していない。

広汽本田の2019年の販売台数は4%増の77万0884台、広汽トヨタは18%増の68万2008台。工場の稼働率は広汽本田が約119%、広汽トヨタは140%だった。

曽慶洪董事長は会議で「既存の工場でシフトを増やせば生産を拡大できる。能力は大きな問題にならないだろう」と語った。

この販売計画についてトヨタとホンダはコメントを控えた。広州汽車にコメントを求めたが、回答はない。

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