三和ホールディングス (T:5929)の子会社である三和シヤッター工業は1日、高強度シャッター「耐風ガード」を発売した。
近年、大型化した台風による被害が増え、これまで以上に台風への対策が重要視されていることに対応する。
特に商業施設や工場、空港等の大開口部や沿岸部施設の開口部、大型物流倉庫のトラックバースや上層階ではより高い耐風圧が求められているという。
「耐風ガード」は、ガイドレールからスラットが外れにくくするために高強度の耐風フックと一体化形鋼の耐風ガイドレールを標準装備した重量シャッター。
溶接レスとすることで、高強度だけでなく工場での生産性向上やより安定した品質の確保を実現したという。
従来の溶接組立ガイドレールと比べて重量を約30～50％削減しており、 CO2削減にも貢献しているとしている。