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フリービット Research Memo(4):2020年4月期も7円の安定配当を予想。過去最大規模の自社株買いを開始

発行済 2020-04-16 15:14
更新済 2020-04-16 15:21
© Reuters.  フリービット Research Memo(4):2020年4月期も7円の安定配当を予想。過去最大規模の自社株買いを開始

■株主還元策フリービット (T:3843)は株主還元策として配当を実施している。

配当の基本方針としては、内部留保の充実や事業拡大のための投資とともに株主への継続的な利益還元を重視する方針である。

2013年4月期から2019年4月期までの7年間は配当金7円/年を継続中である。

成長への投資を優先するなかで、赤字決算の年もあったが配当金7円/年は変えていない。

2020年4月期も同様に配当金7円/年、配当性向は38.8%を見込む。

同社は、2020年3月から過去最大規模の自己株式の取得を開始した。

株式市場の変化に対応し、1株当たりの価値を高め株主還元を強化するとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の実行することが目的である。

上限は2,000百万円(2,500,000株)である。

将来的なM&A戦略遂行においてもプラスに働く施策として評価したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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