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日経平均は334円高でスタート、リクルートHDやファナックが堅調

発行済 2020-04-30 09:47
更新済 2020-04-30 10:01
© Reuters.  日経平均は334円高でスタート、リクルートHDやファナックが堅調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;20105.68;+334.49TOPIX;1470.57;+21.42[寄り付き概況] 30日の日経平均は前日比334.49円高の20105.68円と大幅に反発で取引を開始した。

29日の米国市場ではNYダウが532ドル高と大幅に上昇。

原油価格の反発や新型ウイルスの治療薬として期待される製薬会社ギリアド社のレムデシビルの臨床試験で、半数以上で効果が確認されたことが好感された。

また、連邦公開市場委員会(FOMC)では、当面大規模緩和を維持する姿勢を示すと、引けにかけて上昇幅を拡大している。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比590円高の20400円。

円相場は1ドル106円60銭台とやや円高に振れて推移している。

この流れから本日の日経平均は300円を超える上げ幅での反発スタートとなった。

その後も上げ幅を拡げる展開となっており、500円を超える上げ幅での推移となっている。

 業種別では、電気・ガス業、その他製品を除き、海運業、鉄鋼、ガラス・土石製品、非鉄金属、証券・商品先物取引業、不動産業などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。

売買代金上位では、レーザーテック (T:6920)、リクルートホールディングス (T:6098)、ファナック (T:6954)などがプラスで推移。

一方、神戸物産 (T:3038)、オリエンタルランド (T:4661)などがマイナスで推移している。

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