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SFP Research Memo(2):「磯丸水産」や「鳥良商店」など人気ブランドを展開

発行済 2020-05-07 15:12
更新済 2020-05-07 15:21
© Reuters.  SFP Research Memo(2):「磯丸水産」や「鳥良商店」など人気ブランドを展開
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■会社概要1. 事業内容SFPホールディングス (T:3198)は、駅前・繁華街(路面店)での24時間営業※により人気業態となっている海鮮居酒屋「磯丸水産」などの運営を主力事業としている。

最近では、「磯丸水産」と同様の収益モデルによる「鳥良商店」(鶏料理専門店)が2本目の柱として本格稼働するとともに、更なる業態開発にも意欲的である。

また、2020年2月期からは独自の「アライアンス構想」を展開。

M&Aの活用による地方都市への出店拡大(社内FC 形式でのブランド提供)に向けて順調に立ち上がってきた。

足元では、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が業界全体に影を落としているものの、長期的な戦略の方向性に大きな変更はないもよう。

※市場特性等によっては、24時間営業でない店舗も一部ある。

2020年2月末の総店舗数は、アライアンスメンバー2社(合計40店舗)を含めて261店舗(他にFC14店舗)。

そのうち、「磯丸水産」は122店舗を占める。

また、出店エリアは、首都圏が197店(うち、都内が126店舗)となっており、首都圏への集中出店によって、ブランド力の確立と店舗数の拡大を図ってきた。

もっとも、最近では「アライアンス構想」を含めて地方都市への出店にも目を向けている。

2013年4月にクリエイト・レストランツ・ホールディングス (T:3387)と資本提携し連結子会社となったが、2014年12月に東証2部に上場すると、2019年2月28日には東証1部へと市場変更を果たした。

事業セグメントは飲食事業の単一セグメントであるが、業態別に創業業態の「鳥良事業部門」(「鳥良商店」も含む)、主力業態の「磯丸事業部門」、新業態を含む「その他部門」のほか、今期からはアライアンスメンバーによる寄与分が追加され、4つに区分されている。

「磯丸事業部門」が売上高の57.5%(2020年2月期実績)を占める。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

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