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セグエグループ---成長投資で1Q減益なるも、計画以上の進捗。業績予想は据え置く

発行済 2020-05-15 15:43
更新済 2020-05-15 16:01
© Reuters.  セグエグループ---成長投資で1Q減益なるも、計画以上の進捗。業績予想は据え置く

セグエグループ (T:3968)は14日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比7.1%減の24.91億円、営業利益が同22.7%減の1.66億円、経常利益が同17.4%減の1.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.9%減の1.13億円となった。

同社グループは、内部連携の強化と経営の迅速化等を目指した組織改編を行い、中核子会社ジェイズ・コミュニケーションをビジネスユニット制にし、2020年2月に発表した中期数値目標を達成すべく事業基盤の強化に向けた施策の展開を進めた。

保守及びヘルプデスク等のサポートサービスを含むサービスの販売は堅調に推移したが、前期と比べITインフラを主体とした大型システム案件が減少し、プロダクトの販売は減少した。

2020年12月期第1四半期におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比17.1%減の13.56億円、ソリューションサービス事業の売上高は同8.5%増の11.35億円となった。

利益については、売上総利益が第1四半期における過去最高額を達成したが、中長期の成長に向けた人材や社内環境・システム等への積極的な投資による人件費及び一般管理費の増加が上回り、各利益は減益となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.2%増の110.12億円、営業利益が同6.0%増の5.81億円、経常利益が同7.2%増の5.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.1%増の4.36億円とする期初計画を据え置いている。

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