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カイカ Research Memo(1):コロナショックを受け、財務の安全性向上とテレワークに必要な商品の販売強化を図る

発行済 2020-05-15 19:51
更新済 2020-05-15 20:01
© Reuters.  カイカ Research Memo(1):コロナショックを受け、財務の安全性向上とテレワークに必要な商品の販売強化を図る
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CAICA (T:2315)はITシステム開発、仮想通貨関連のシステム業務、カバードワラントの組成・販売を軸とした証券業、企業の研修などで用いられるEラーニング事業を展開している。

コロナショックに対しては、まず財務安全性を高めるためにEラーニング事業を手掛ける子会社クシム (T:2345)(旧アイスタディ)株式の一部を売却し、キャッシュポジションを厚くする。

一方、ITシステム開発の分野では、テレワークの需要が高まる環境で不可欠なセキュリティソリューションの販売拡大を目指す。

■Key Points・通期計画達成のハードルは高まるも、深刻な影響が及ぶ可能性は低い・子会社株式の一部売却で現金を積み増し財務の安全性を高める・ITシステムではセキュリティソリューションの販売拡大を目指す(執筆:フィスコアナリスト)

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