[東京 11日 ロイター] - 三菱電機 (T:)は11日、シャープ (T:)から福山事業所(広島県福山市)の一部の土地と建屋などを取得し、パワー半導体製品を製造するパワーデバイス製作所の製造拠点を新設すると発表した。土地などの取得と今後の設備投資を含む投資金額は約200億円。2021年11月に稼働を開始する予定。
自動車の電動化に向け、電力を効率よく制御するパワー半導体製品の需要が高まっており、この需要に対応する。
(田中志保) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200611T070442+0000