新日本製薬 (T:4931)は6日、コラーゲンとビタミンCを結合させた機能性コラーゲン原料「VCコラーゲン」を開発し、開発技術の特許を取得したことを発表。
「VCコラーゲン」は、コラーゲンが持つ保湿作用とビタミンCが持つ抗酸化作用に加え、一般的なコラーゲン原料と比較して、約5倍のコラーゲン産生促進作用を持つ。
また、線維芽細胞賦活作用も有し、同社製造原料であるシコンエキスとカンゾウエキスを併用することにより、その効果を高める。
同社は、本開発原料を化粧品分野で活用し、事業推進を進めるとともに、経営理念にある「お客さまには最高の満足と信頼」を実現すべく、今後も機能性の高いコラーゲン原料の研究開発を継続していくとしている。