40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

八洲電機 Research Memo(1):電機制御システムの設計から納入、設置工事、アフターサービスまで一貫して提供

発行済 2020-09-28 15:21
更新済 2020-09-28 15:41
© Reuters.  八洲電機 Research Memo(1):電機制御システムの設計から納入、設置工事、アフターサービスまで一貫して提供
6501
-
3153
-
8159
-

■要約八洲電機 (T:3153)は、電機制御システムの設計から納入、設置工事、アフターサービスまでを一貫して手掛けているエンジニアリング会社。

また、産業用システムの販売なども行っている。

取扱分野は、鉄鋼・石油・エネルギー・化学・医薬品・紙パルプのほか鉄道など幅広く、日立製作所 (T:6501)及び日立グループの国内最大の特約店として発展を遂げてきた。

依然として首都圏の再開発事業が継続しているほか、ポスト東京オリンピック・パラリンピック(五輪)、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)といったビジネスチャンスがあるなど、収益環境の見通しは明るい。

新型コロナウイルス感染症拡大が落ち着き製造業の景気が上向いて設備投資が拡大すれば、更なる収益の伸びが見込めそうだ。

また新型コロナウイルス対策製品として医療機関や介護施設など向けの簡易型陰圧ブースユニットなどにも期待がかかる。

現在、仕入先のうち、日立製作所及び日立グループ企業が50%強を占める。

主な日立グループ企業としては、(株)日立産機システム、日立グローバルライフソリューションズ(株)(旧 日立アプライアンス(株))、(株)日立プラントメカニクスなどがある。

日立グループ最大の特約店としての機能を果たしつつ、顧客ニーズに対応することを基本とし、日立グループ以外の製品も取り扱う。

事例としては、LED照明に関しては、様々なメーカーの製品が取扱可能で、品ぞろえを充実させている。

最近ではエンジニアリングを中心に事業を展開している。

エンジニアリング力を強化することに力を注いでおり、また、自社で行う工事案件は採算性が高いため、同事業に経営資源を集中させることで、収益力がアップすることになりそうだ。

その一環として、2016年に分社化した、電子デバイス事業におけるソフト開発などのビジネス展開をしている八洲電子ソリューションズ(株)を2020年4月に(株)立花エレテック (T:8159)に譲渡した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます