プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

児玉化 Research Memo(5):ガラス繊維マットプレス新工法及び三次元加飾工法を用いた新製品に期待

発行済 2020-12-09 15:15
更新済 2020-12-09 15:41
© Reuters.  児玉化 Research Memo(5):ガラス繊維マットプレス新工法及び三次元加飾工法を用いた新製品に期待
4222
-

■児玉化学工業 (T:4222)の今後の展望・課題今後の事業について期待が大きいものが、ガラス繊維マットプレス新工法による自動車部品での金属から代替、三次元加飾工法による高度加飾分野への展開だ。

ガラス繊維マットプレス新工法の新製品は、トヨタ自動車の「レクサス」に標準装備されたことで、技術の高さを示すとともに製品に対する信頼度が高まった。

ガラス繊維マットプレス新工法は炭素繊維とのハイブリッド化のニーズが期待できることからも、自動車向けはもとより自動車以外の分野からも引き合いが出始めており、収益源としての期待が高い。

また、三次元加飾工法による高度加飾分野においても、トヨタ自動車の「カムリ」や本田技研工業の「オデッセイ」など4車種に採用されている。

一方、海外事業については、需要が回復しているタイが当面の稼ぎ頭になるだけでなく、ベトナムも期待できる地域と言えよう。

東南アジアについては、同社がメーカーに部材として供給する製品が新たな需要となるだけに、これまで同社が実施してきた投資についても回収が十分見込めるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます