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午前の日経平均は反落、バイデン氏就任式控え様子見も

発行済 2021-01-20 11:59
更新済 2021-01-20 12:00
© Reuters.

[東京 20日 ロイター] - 20日午前の東京株式市場で、日経平均は反落した。前営業日比129円08銭安の2万8504円38銭で午前の取引を終了した。前日の米株高を好感し、朝方は上昇してスタートしたが、その後は利益確定売りが先行しマイナス圏でもみあう展開となった。バイデン氏の米大統領就任式を控え、様子見姿勢が強まっているとの見方も出ている。

TOPIXは0.51%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2359億円と薄商い。東証33業種中、鉱業、繊維業、石油・石炭製品など8業種が値上がり。半面、海運業、空運業、証券業、銀行業など25業種は値下がり。

昨日、日経平均は390円ほど上昇しており、利益確定売りが出やすい状況にある。市場では「イエレン氏の財政拡大に前向きな発言を先取りして日本株は上昇していただけに、きょうは材料出尽くし感から様子見ムードが広がっている。短期的なポジション調整主体の方向感のない展開」(三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏)との声が聞かれた。

また、バイデン氏の米大統領就任式を控え、「無事にイベントを通過できるかどうか見極めたいとの思惑もありそうだ」(市川氏)という。

個別では、住友化学 (T:4005)が急伸し、東証1部の値上がり率第3位に入った。ジェフリーズが投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を340円から510円に引き上げたことが材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がり933銘柄に対し、値下がりが1129銘柄、変わらずが123銘柄だった。

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