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日経平均は急反発、75日移動平均線回復し下値不安が後退

発行済 2021-05-06 15:35
更新済 2021-05-06 15:36
© Reuters.     東京株式市場で日経平均は急反発。景気敏感株を中心に商いを伴って上値追いに弾みつけ、前営業日比で500円を超す上昇となった。写真は東証、2020年10月撮影(2021年

東京株式市場で日経平均は急反発。景気敏感株を中心に商いを伴って上値追いに弾みつけ、前営業日比で500円を超す上昇となった。日経平均は戻りの目安として意識されていた75日移動平均線(2万9248円97銭=6日現在)を終値で回復したことで、下値不安が後退している。

5日の米国株式市場は、景気回復期待の大きさから景気敏感セクターを中心に物色され、ダウは終値で過去最高値を更新した。5連休明けとなった日本株は、これを受けて朝方から幅広く買われ、急速な戻りを演じている。米株同様に景気敏感株がにぎわった。

米雇用統計など重要イベントを控え、後半は伸び悩んだものの、失速することはなく堅調な地合いを保ち、商いも膨らんだ。短期的なテクニカル面でも、下値を切り上げる形で戻り歩調を鮮明にした。

市場では「きょうの上昇は景気回復の期待の大きさを示したもので、それが景気敏感セクターの上昇に繋がった格好だ」(野村証券・エクイティ・マーケットストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。

TOPIXは1.54%上昇。東証1部の売買代金は3兆3807億0100万円と商いが膨らんでいる。東証33業種では、鉄鋼、パルプ・紙、海運業など32業種が上昇し、値下がりはその他製品だけだった。

個別では、日本製鉄が年初来高値を更新し、トヨタ自動車もしっかり。朝安で始まった東京エレクトロンも切り返した。指数寄与度が大きいファーストリテイリングも堅調。半面、任天堂はさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1625銘柄に対し、値下がりが492銘柄、変わらずが74銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29331.37 +518.74 29024.01 28966.47

─29430.22

TOPIX 1927.40 +29.16 1919.10 1916.20

─1938.44

東証出来高(万株) 152611 東証売買代金(億円) 33807.01

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